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真理ちゃん君のその瞳から 涙なんか流させたくないよ 真理ちゃん 君の その笑顔 それが一番 素敵だよ黒い大きな目をして 君はとってもかわいいよ 風に髪の毛をなびかせて １８君は煌めいて今は君を見つめて いる時が一番楽しいよ だから、笑っておくれよ 僕…

キリスト様なんて信じない？ けど今夜だけは 君とふたり キリスト様も サンタクロースも 信じようよ 手編みの靴下 片方ひっかけて 朝まで二人で こうしていようよ メリークリスマス メリークリスマス 雪が降ってこないかな 窓から夜を見上げる君へ 愛してい…

月曜日の夜 阪急宝塚線の 階段かけて行く 今夜も犬に散歩をさせるために 急いで帰って行く 左足が義足だなんて ブラックジョーク 時々着いていけないなって おもうこともあるけど その細い小さな肩幅と 化粧なしでも充分に美形な顔に免じて 許してしまおう …

好きな人の為に 作った歌 その歌を歌う時 いつもその人はいない そんな切ない気持ちを今まで 何度感じ続けたことか お前には お前に作った 愛の歌聞かせて 俺は満足だった だけど美由紀 だから美由紀 おまえだけは 離したくはなかった二人の別れは 裏切りじ…

そっと一時 僕といてくれるなら 何もいらない 素顔の君を見ていたい 悲しむことは ないんだよ ほら、笑って 君が涙を流せば 僕はもっと辛くなるじゃないか暮れる気配は 二人には感じられない やがて季節は 優しい春を迎えるのに 君を残して 僕はここを出てい…

叶うはずのない夢を 君は携えて 古びた道を 歩いていたね 少し戸惑う素振りで 僕の前 立ち止まり 振り返り 涙を光らせた 嵯峨野路こぼれた秋の 紅色の風は あなたの気配を 僕に告げる 僕たちきっと きっと ここで巡り会うんだねいくら話しても君は 虚ろな瞳…

手に残るマッチ箱から一本 取り出して煙草に火をつける 北陸自動車道を駆ける車の窓へ 放り投げた さようなら 旅に出れば 忘れものをしたような そんな想いにかられることは 旅に出るとき 覚悟をしていたはず なのにと 一人苦笑い 窓の外には日本海 押し寄せ…

お前はキッチンで エプロン姿 俺は新聞片手に こたつの中 今夜のおかずは マカロニグラタン 香ばしい香りが おまえの肩越しに水道をひねる音 食器のなる音 おまえのスリッパ パタパタ 夕食シンフォニー 湯気の昇る食卓 これ、夢見ていたんだ おまえと二人き…